レベル補正の有無を検証-3 (PvP での与ダメージ/被ダメージ比較)
レベル補正の検証、最後のパターンは一番気になるであろう PvP での結果を検証しました。結論は・・・「PvP ではレベル差による与ダメージ、被ダメージの補正はない」となりました。
以下、検証に使用した 2 キャラのステータスです。属性攻撃力に多少の差がある以外はほぼ同じステータスです。
- 自分(レベル30) のステータス
- 相手(レベル16) のステータス
- 検証動画
見ての通り・・・殆どダメージが変わらないですね。ほんの少しレベル30側が与えるダメージが多いですが、これはおそらく属性攻撃力の分の差かなぁ、と思います。いずれにしても、PvE ほど明確なダメージの増減は全く無さそう、ということです。
レベル補正の有無を検証-2 (PvE での被ダメージ比較)
以前の記事、レベル補正の有無を検証 (PvE 同攻撃力での与ダメージ比較) - Vendetta Tips では、レベルの違いのみで与えるダメージに差が出るかを検証し、レベルが上がっただけでは与ダメージは増えない、という結果が得られました。
今回は、被ダメージに関してレベル補正があるかどうかの検証です。
「敵とのレベル差があるとすごく痛い」「同じくらいのレベルだと急に楽になる」という体感が実際に正しいのか?を確認しました。
- 前提条件
- PvE フィールドモンスターでの検証結果です。
- PvP やボスモンスター、レイドボスなどでは計算が違う可能性があります
- 検証結果からの推論
- 「レベルが上がると被ダメが減少する」のではなく、「敵のレベルが自分のレベルより高ければ高いほど被ダメが増える」
- 自分のレベル+3 のモンスターまでは被ダメ上昇はない
- 自分のレベル+3 を超えると、被ダメージが加速度的に増えていく (差が大きければ大きいほど被ダメが大きくなる)
- モンスターにも最小限のダメージ保証(固定ダメージのようなもの)があり、被ダメはそれ以下にはならない (おまけ的に判明)
下記は検証結果の表です。今回は分量が多いので、流石に動画や画像はありません・・・ご容赦ください。
特に着目したいのが、黒文字→赤文字の分岐点のところで、明らかに、自身のレベル+3 と自身のレベル+4 を分岐点に、被ダメージが跳ね上がっていることがわかります。
また、レベル87でもレベル35でも、同じ防御力で上記の被ダメ上昇の条件を満たしていなければ、受けるダメージが同程度であることもわかりますね。
MOB | MOB レベル |
レベル35 防御力650 |
レベル35 防御力1119 |
レベル87 防御力651 |
レベル87 防御力1146 |
レベル87 防御4350 |
怨霊兵 | 10 | 7 | 7 | 7 | 7 | 7 |
デストロイスパイダー | 21 | 14 | 14 | 14 | 14 | 14 |
キキウォリアー | 30 | 94 | 27 | 94 | 27 | 27 |
デザートスコーピオン | 35 | 142 | 33 | 141 | 33 | 33 |
オアシスマークヘッド | 37 | 155 | 40 | 155 | 40 | 34 |
ストーンジャイアント | 38 | 165 | 49 | 164 | 41 | 35 |
フォッシルジャイアント | 39 | 222 | 90 | 195 | 68 | 35 |
ボーンスコーピオン | 40 | 295 | 140 | 230 | 101 | 42 |
デスナイト | 50 | 1070 | 700 | 380 | 245 | 57 |
デスデューク | 60 | 2400 | 1900 | 550 | 436 | 72 |
アビスの従者 | 70 | 4300 | 3700 | 760 | 640 | 94 |
飢えたウルフ | 80 | 7500 | 6500 | 1020 | 910 | 126 |
アトカブルドッグ | 85 | 1100 | 975 | 166 | ||
歪んだ神官 | 87 | 1150 | 980 | 195 | ||
燃える食人鬼 | 88 | 1140 | 980 | 210 | ||
スケルトンウォリアー | 89 | 1150 | 1020 | 225 | ||
呪われた神官 | 90 | 10700 | 9600 | 1220 | 1090 | 305 |
火山の破片 | 91 | 1500 | 1380 | 475 | ||
破滅の神官 | 93 | 2088 | 1857 | 750 | ||
スケルトンナイト | 95 | 2620 | 2400 | 990 | ||
スケルトンチーフプリースト | 97 | 3200 | 2970 | 1300 | ||
地獄石の破片 | 100 | 17500 | 15800 | 4230 | 3900 | 1900 |
おそらくですが、PvP ではこの通りにならないのでは・・・と思っています。この通りの計算だとあまりにもレベル差の影響が大きすぎるので、多少のレベル補正があるとしてもだいぶ抑えられた形になっているのではないかな、と推測しています。
一方で、ドラゴン戦などのボス戦については、この通りになるのかどうかが非常に気になる点です。現在の私のレベルは87ですが、既にドラゴンの攻撃で受けるダメージは4000~5000程度まで減ってきており、前述の被ダメ計算が当てはまると、レベル100に近づいてきたら殆どダメージ受けないんでは?という気もします。それだとあんまりなので、もしかすると、レイドボスでは別の計算式があるのかもしれません。
- 効率の良い放置狩りやダンジョン攻略のために・・・
上記の結果から、
- 放置狩りは自分のレベル+3 以内の敵でやると、被ダメが抑えられて POT 消費なども楽であろうと思われる
- ゴーレム研究所や試練の洞窟、挑戦の塔などの攻略は、レベルを上げた方が被ダメが抑えられるので楽に攻略できる
ということも言えそうですね。
ウィング進化と総合レベルとエーテルの稼ぎ方と
■ ウィングの強化+進化
ウィングは LE まで進化させると・・・キラキラと光ります!(ちょっと控えめに。)
N ランクから 10 レベルごとに進化できるので、50 レベルで LE に進化、最大レベルは 60 レベルです。
複数のウィングを並行で育ててレベル総合効果を優先するか、ひとつのウィングの強化+進化を優先するかは悩ましいところですが、やはり見た目のモチベーションは大事なので個人的には強化+進化をお勧めしたいです。
進化に必要な素材として、エーテルと羽根があります。羽根にはランクがあり、LE に進化させるには SSR ランクの羽根が 50 枚、必要です。(低ランクの羽根も必要になりますが、こちらは普通にやってればそのうち溜まっていると思います。)
SSR ランクの羽根はあまり入手機会が多くなく、今のところ確認できているのは下記の内容となります。
- エリートダンジョン レベル78以上
- 素材ガチャ (ダイヤ、ルビーの両方で確認)
あと、私は確認してないのですがおそらく遺物からも出そうです。確実性が高いのはエリートダンジョンですね。体感で、10週あたり 5~8枚くらい出る感じでした。ということで、レベル 78 になったらサボらずにエリートダンジョンをしっかり回りましょう。後述の通り、エーテルも稼げますしね。
■ エーテルの獲得量
ウィングを 1 ランク進化させるには 10 レベル分の強化をする必要があり、強化にはエーテルが必要です。エーテルはメインクエストを進めてウィングを入手した後から獲得できるようになるのですが、主な入手手段は下記の二通りです。
- モンスターを倒す
- エリートダンジョンをクリアする
「モンスターを倒す」の方には少し条件があり、倒したモンスターよって獲得量が変わります。自分のレベルは関係ありません。また、フィールドだけでなく、試練の洞窟や挑戦の塔などのコンテンツでもモンスターを倒すごとにエーテルが取得できます。
- フィールド モンスターのエーテル獲得量
- レベル1 ~ レベル17 : 1
- レベル18 ~ レベル51 : 2
- レベル52 ~ レベル85 :3
- レベル86 ~ レベル100 : 4
単純にレベルで決まってるのかと思うと、例えば試練の洞窟 HELL の敵 (LV85) からは 4 ずつもらえているように見えました。なので、ダンジョンなどではもらえるエーテル量はまた違う可能性もあります。
ただまあ、基本的にはレベルの高い敵になるほどエーテルが多くもらえるということになりそうです。低レベル帯で乱獲する場合は LV 20 くらいの敵を狩るのが効率は良さそうですが、経験値もお金もアイテムも手に入らないことを考えると、高レベル帯で回した方が全体的にはお得なのは間違いないでしょう。(低レベル帯の狩場を荒らすような感じにもなってしまいますしね。)
そして、非常に重要なことが一つ・・・それは、「自分がとどめを刺したモンスターからしかエーテルは獲得できない」という点です。たとえ、自分がそのモンスターの 9 割のダメージを与えていても、エーテルを獲得できるのは最後の一撃を入れた人のみです。混んでいる狩場では、エーテルの獲得はあまり期待できないということになりそうです。
※ 11/9 追記 ※
パーティーを組んで狩りをした場合、パーティーメンバーがとどめを刺した敵についてはエーテル獲得の対象となります。ただし、得られるエーテル量は人数で分割されるので、例えば LV91 の敵を2人のパーティーで勝った場合、1 体あたりもらえるエーテルの量は 2 、3人のパーティーだと 1 体あたり 1 となります・・・ということで、あまりパーティーを組んで狩っても効率が良くなるわけではありません。
- エリートダンジョンのエーテル獲得量
エリートダンジョンのモンスターも一体倒すごとにエーテルが獲得されていきますが、恐らくクリアボーナスなようなものがあって、最後の結果画面で表示されるのは、雑魚モンスターを討伐した分+クリアボーナスの合計値となっているようです。参考までに、ソロでクリアした時のエーテル獲得量です。(ボスが召喚するモンスターの分などがあるので、毎回同じではなく多少ばらつきがあるようです。)
LV25 : 218
LV41 : 540
LV58 :1004
LV78 : 1704
LV98 : 未確認
■ ウィングのレベル総合効果
ウィングを複数所持していると、その総合レベルによって追加のステータスボーナスが得られます。レベル20 ごとにボーナスが増えていき、1段階上がるごとに、
- 貫通力 +26
- スキル攻撃力 +46
のボーナスがついていくようです。
一見、大したことがない数字のようにも見えますが・・・ウィング6種類をもしすべてレベル 60 まで上げたとすると、総合レベルは 360 となり、レベル総合効果は 18段階 まで上がることが想定されます。(このままのペースでステータスが上昇すると仮定した場合です。もっと増えるかもしれませんし、減るかもしれません。減る可能性は低いですが・・・)
このペースでボーナスが増えていった場合、N 段階におけるステータスボーナスは、
- 貫通力:N × 26 -2
- スキル攻撃力: N × 46
なので、18 段階では 貫通力 462、スキル攻撃力 828 となりそうですね。
精霊のジャケットの LE 装備 (0凸) につくスキル攻撃力が 705 であることを考えると、LE 防具一つ分くらいのオプション量になるので、意外と馬鹿にはできなさそうですね。
また、総合レベルが上がると、ストックできるエーテルの量が増えます。初期の 10,000 だと長時間放置しているとすぐに一杯になるので、3~4段階くらいまでは先に上げておきたいですね。
多段ダメージスキルが強すぎる件 ~ その2
前回の記事(多段ダメージスキルが強すぎる件 ~ その1 - Vendetta Tips)では、多段ダメージスキルの一発一発に固定ダメージが乗り、単発ダメージスキルよりも総合ダメージが高くなる要因の一つになっていることを紹介しました。
ただ、それだけでは説明がつかないくらいに多段ダメージスキルの方が強い・・・という結果について納得がいかず色々と条件を変えて検証した結果・・・更に衝撃的な事実が見えてきました。
最初は属性攻撃力の影響を疑っていたのですが・・・どうも、貫通オプションが大きく影響しているようです。(※ 11/16追記:追加の検証結果から、属性攻撃力の方も貫通と同様に影響している可能性が高そうです。)
- まとめ
- 貫通オプションの数値が高くなるほど、多段スキルの総ダメージが単発スキルに比べて高くなっていく
- 貫通の数値に応じた固定値ではなく、貫通の数値に応じた割合でダメージに差がついていく
- 検証動画
① 攻撃力4027、スキル攻撃力1021、貫通210
突風(4HIT) の総ダメージ 810~830
氷のトゲのダメージ 750~780
ダメージ差 50くらい
② 攻撃力6328、スキル攻撃力1021、貫通210
突風(4HIT) の総ダメージ 2150~2300
氷のトゲのダメージ 2000~2150
ダメージ差 150くらい
③ 攻撃力4027、スキル攻撃力1021、貫通2210
突風(4HIT) の総ダメージ 920~940
氷のトゲのダメージ 810~830
ダメージ差 120くらい
④攻撃力6328、スキル攻撃力1021、貫通2210
突風(4HIT) の総ダメージ 2500~2700
氷のトゲのダメージ 2150~2200
ダメージ差 400くらい
動画では長くなるのであまり回数は多くないですが、実際にはこれの10倍以上の回数検証して同様の結果になることを確認しています。貫通を上げるとダメージが増えるのは当然の結果なのですが、明らかに多段ダメージスキルの総ダメージ量の伸び率が違うことがわかると思います。
正直なところ、現時点では攻撃力/防御力によるダメージ計算式はよくわかっていないので何故このような結果になるかは不明なのですが・・・・
もちろん、行動阻害スキルをたくさん撃てるようになるクールタイム短縮/スキル攻撃力のセットと単純な比較はできないですが、貫通/固定オプションの強みがまた一つ見つかった感じですね。
フェルの失敗しないスキル選び
通常スキルのスキルポイントはレベルアップ時に獲得でき、レベル 30 までは 1 ポイント、レベル 31 以降は 2 ポイントずつ上昇します。
レベル 100 までに獲得できる総スキルポイントは 169ポイントです。スキルは 8 種類ありますが、最大のレベル 30 まで上げられるのは 5 種類のみ、ということになります。
スキルポイントはリセットできますが、有償ダイヤとスキル振り直しのための多額のゴールドを必要とします。なので、できる限り後悔しないようにスキルレベルを上げていきたいですよね。
今回は、フェルのスキルについて、私の所見を四段階評価 (S、A、B、C) で書きたいと思います。もちろん、完全に個人の感想です。また、スキルの効果はアップデートなどで修正される可能性もありますので、あくまでも現時点での評価であることをご容赦下さい。
■ 突風
PvP 評価 S
PvE 評価 S
DPS 評価 A
超 OP スキルなので、優先的にレベルを上げていきたいところです。多段スキルの謎計算により総ダメージ量はスキル倍率以上に高く、かつ、4回ヒットの一発ごとに「敵を強制ノックバック」する効果があります。この強制ノックバックは移動を阻害するのはもちろん、PvP ではスキル発動を阻害し、PvE ではボス以外の MOB の攻撃を止めます。射程も 15m とめちゃくちゃ長く、範囲も広いです。現状ではこのスキルを選択しない理由はほぼないと言っても過言ではないでしょう。弱点は、スキル発動中の2秒間は自分が動けないので安全な位置から撃たないといけない、という点くらいです。
■ 氷のトゲ
PvP 評価 A
PvE 評価 B
DPS 評価 C
敵にノックバック+移動速度低下(30%)を与えます。射程は 12m でそこそこ長く、発生も早いので PvPでは行動阻害スキルとして有能です。単体ダメージスキルであり、倍率も低いことから DPS は稼げません。範囲もあまり広くありませんので、PvE での評価は PvP と比べると少し劣ります。PvP メインでコンテンツを楽しみたい方は、有力な選択肢になると思います。
■ 落石
PvP 評価 A
PvE 評価 A
DPS 評価 S
超 OP スキルその 2。範囲ダメージスキルで、行動阻害効果はありません。ですが、15m の長射程と発生の早さ、範囲の広さ、ダメージ総量の大きさを考えると PvP、PvE のいずれにおいても強力なスキルで、圧倒的お勧めです。力こそパワー。
■ 業火
PvP 評価 B
PvE 評価 A
DPS 評価 S
射程は 12m とありますが、体感、それよりも少し短めに感じます。接敵状態で使っていくくらいのイメージが良いと思います。また攻撃範囲は狭く複数に当てにくいので、イマイチパッとしないように見える・・・かもしれません。ですが、実はフェルの全スキルで最も高い総ダメージを誇るスキルです。主にドラゴンレイドでダメージを稼ぎたい方や、デスマッチで高火力を出したい方とっては選択肢になるでしょう。
■ 火炎球
PvP 評価 C
PvE 評価 C
DPS 評価 B
正直なところ、このスキルの有用性がよくわかりません。射程は表記の 12m より少し長いように感じますが、発生が遅いので PvP では通常移動で簡単にかわされてしまいがちです。(かわされるというか、動いていれば普通に当たらない)。ダメージも単発スキル故、スキル倍率の見た目ほどは高くなく、業火よりはマシですが範囲も別に広いわけではありません。このスキルをレベル 30 まで育てた私は深い悲しみに包まれています。上方修正を待つばかりです。。。
■ 氷結
PvP 評価 S
PvE 評価 B
DPS 評価 B
自分中心に 4m の範囲に対してダメージと、3 秒間の攻撃速度減少デバフ、沈黙効果を与えます。PvP と PvE で大きく評価が分かれるスキルです。PvE でも、当てやすく範囲が広いため AoE ダメージ源としてはそこそこ使えますが、やはり本領を発揮するのは PvP です。3 秒間の沈黙デバフはあまりにも強力で、チーム戦とか占領戦で「あれ、スキル撃てない!」と思ったらだいたいこれかカイルの挑発を食らってます。
■ 地龍
PvP 評価 B
PvE 評価 B
DPS 評価 C
前方12m まで貫通し、ヒットしたターゲットを転倒させます。PvP で強そうかな、と最初は思っていましたが、発生が遅く範囲もそれほど広くないため、当てにくいのが難点です。また、単発スキルなのでダメージは低く、PvE ではあまりお勧めできません。PvP においても、かなり使う人のウデを選ぶスキルと言えるでしょう。
■ 疾風
PvP 評価 A
PvE 評価 B
DPS 評価 C
テレポート + 攻撃のようなスキルで、疑似回避スキルとしても使えます。ダメージはあまり期待できませんが、PvP でうまく使えば敵を翻弄できますし、回避が一回増えるという点からも採用の価値はあると思います。PvE でも、ダメージスキルを全段叩き込んでから、このスキルでダメージを与えつつ離脱・・・という使い方もあるかなと。
以上を踏まえてまとめると・・・
- 突風、落石は全ての局面で強い。この二つを外す理由がほとんどない。
- 氷結も PvP であまりに有能なので、PvE しかやらん!って人以外は外す理由があまりない。
- 残り一枠は、火炎球以外から好きなのを選ぶ。PvP なら氷のトゲ、PvE なら業火が個人的にはおすすめ。疾風と地龍はお好みで。
って感じですかね。
多段ダメージスキルが強すぎる件 ~ その1
固定ダメージのパラメーターは、数値の10%の確定ダメージ(防御力無視)を追加するものというのは、以前の記事で紹介しました。
この固定ダメージですが、多段ダメージスキル (フェルの突風や落石など) の場合、1ヒットごとに追加されます。なので、固定ダメージを多く積んでいるほど、単発ダメージスキルよりも多段ダメージスキルの方がダメージが高くなるということになります。
- 検証動画
首都にある訓練用の案山子さんは防御力が高いのか固定ダメージ減少のようなものがあるのか、攻撃力、もしくは攻撃力+スキル攻撃力1/2 が約 3,200 以上にならないとダメージが 1 しか通りません。
固定ダメージを 44 積んだ場合、突風スキルのダメージが (1+4) × 4 であるのに対し、氷のトゲのスキルのダメージが (1×2)+4 となっているのがわかると思います。(ここから、スキルの倍率はスキルダメージの確定後に計算され、さらにそこに固定ダメージが追加されることもわかりますね。)
更に、まだ理由はよくわかっていませんが、上記の固定ダメージの上乗せ分以上に、多段ダメージスキルの方が何故かダメージが出ます。
突風の総ダメージが約 9,500 × 4 = 38,000 なのに、氷結スキルのダメージは 20,000 程度。このキャラの固定ダメージは 3,507 なので、その分の上乗せ (351 × 4) があったとしても全然計算が合わないくらい、多段ダメージスキルの方が威力があります。
他職でも同じかどうかは未確認ですが、12ヒットスキルの閃光とかが実はとんでもないスキルになってないか心配です。
この未確認部分は現在調査中ですので、目途が付き次第また報告したいと思います。
- 11/6 追記 : 他職での多段ダメージスキルのヒット数の判定
ツイッターなどで情報をご提供いただき、他職での多段ダメージスキルの扱いも見えてきました。(Luisさん、うみゅさん、情報提供ありがとうございました!)
下記は、固定ダメージが複数回乗る (≒多段ダメージスキル判定になっていると思われる) ことが確認されているスキルです。ただ、フェルと同じように、固定ダメージ以外の部分についても「多段ダメージが強すぎる状態」とまでなっているかは、今のところは未確認の部分もありますので、その点はご了承ください。(ベルトリンについては、その傾向も確認できたとのことでした。)
- ベルトリンの複数回分の固定ダメージが乗るスキル
2回分:断罪/閃光
4回分:無影斬/閃雷 (初撃 + DOT ダメージ 3 回)
- カイルの複数回分の固定ダメージが乗るスキル
2回分:懲罰/突進/貫徹/鉄槌/乱打/謀反/玉砕
2回分:闇龍牙(条件付き:距離により2HIT)
4回分:粉砕
これ以外のスキルは、複数回ヒットしているように見えても、固定ダメージは1回分しか乗ってなさそう、とのことでした。なお、手元で確認した限り、フェルの場合はいずれのスキルも見た目のヒット数 = 実際のヒット数となっているようです。
Bluestacks + Chrome RDP で快適放置生活
攻略とはちょっと違いますが、最近やり始めてすごく快適になったので・・・
- PC を持っている
- ヴェンデッタなどの MMORPG を放置すると、スマホの電池を食いつぶすのを何とかしたいと思っている
- 出先でも、対人戦の時間だけスマホで操作して、それ以外の時間は自宅 PC で放置させたい
という人向けの記事です。PC を持っていない人は、すみません。あと、細かい手順の画像とかはありませんので、必要に応じてググってくださいね。
- 使用感の動画
iPhone から自宅の PC につないで操作している様子です。スマホから自宅 PC の操作ってまともにできるの?と思ってましたが、最近のスマホは優秀ですね。ダンジョン周回とかアイテム整理くらいなら全然余裕で操作できます。
- さっくりとした手順
既に Bluestacks 導入済みだったり Google アカウントを使ってたりする人はその部分は割愛で大丈夫です。(あらたに Google アカウントを作成する必要はないです)
-
https://www.bluestacks.com/ja/index.htmlから自宅の PC に Bluestacks 4 をインストールする (最近脆弱性が見つかったので、必ず最新版を使用しましょう。)
- Google アカウントを作成する
- Bluestacks にヴェンデッタをインストールする
- Facebook、HIVE、Google アカウントなどの連携で、スマホで使っているキャラクターのデータを BlueStacks のヴェンデッタに連携する
- PC に、Google Chrome をインストールする
- PC に、Chrome リモート デスクトップ をインストールする
- Google Chrome を開いて、アドレス欄に chrome://apps と入力する
- 表示されるアプリの中から、Chrome リモートデスクトップを選択する
- マイコンピュータの、リモートデスクトップ接続を有効にする (初回はインストールとかが走ります)
- PIN を設定する
- iOS や Android などのスマホに Chrome リモートデスクトップのアプリをインストールする
- あとはスマホ側で Chrome リモートデスクトップを開いて、自宅の PC に接続するだけでです。
セキュリティ面は自己判断で。一応、Google アカウントの認証 → PIN の認証 → 自宅 PC のログオンの認証と三段階の認証があります。(自宅 PC のログオンは、ロックがかかっていないと求められないですが)