前回の記事(多段ダメージスキルが強すぎる件 ~ その1 - Vendetta Tips)では、多段ダメージスキルの一発一発に固定ダメージが乗り、単発ダメージスキルよりも総合ダメージが高くなる要因の一つになっていることを紹介しました。
ただ、それだけでは説明がつかないくらいに多段ダメージスキルの方が強い・・・という結果について納得がいかず色々と条件を変えて検証した結果・・・更に衝撃的な事実が見えてきました。
最初は属性攻撃力の影響を疑っていたのですが・・・どうも、貫通オプションが大きく影響しているようです。(※ 11/16追記:追加の検証結果から、属性攻撃力の方も貫通と同様に影響している可能性が高そうです。)
- まとめ
- 貫通オプションの数値が高くなるほど、多段スキルの総ダメージが単発スキルに比べて高くなっていく
- 貫通の数値に応じた固定値ではなく、貫通の数値に応じた割合でダメージに差がついていく
- 検証動画
① 攻撃力4027、スキル攻撃力1021、貫通210
突風(4HIT) の総ダメージ 810~830
氷のトゲのダメージ 750~780
ダメージ差 50くらい
② 攻撃力6328、スキル攻撃力1021、貫通210
突風(4HIT) の総ダメージ 2150~2300
氷のトゲのダメージ 2000~2150
ダメージ差 150くらい
③ 攻撃力4027、スキル攻撃力1021、貫通2210
突風(4HIT) の総ダメージ 920~940
氷のトゲのダメージ 810~830
ダメージ差 120くらい
④攻撃力6328、スキル攻撃力1021、貫通2210
突風(4HIT) の総ダメージ 2500~2700
氷のトゲのダメージ 2150~2200
ダメージ差 400くらい
動画では長くなるのであまり回数は多くないですが、実際にはこれの10倍以上の回数検証して同様の結果になることを確認しています。貫通を上げるとダメージが増えるのは当然の結果なのですが、明らかに多段ダメージスキルの総ダメージ量の伸び率が違うことがわかると思います。
正直なところ、現時点では攻撃力/防御力によるダメージ計算式はよくわかっていないので何故このような結果になるかは不明なのですが・・・・
もちろん、行動阻害スキルをたくさん撃てるようになるクールタイム短縮/スキル攻撃力のセットと単純な比較はできないですが、貫通/固定オプションの強みがまた一つ見つかった感じですね。